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【介護士あるある】を調査しました

「介護士あるある」のネット情報を調査しました

AS_32607722ネット掲示版などでは、介護士のあるある話を専門に扱った掲示板も多いです。そこには介護の経験者でしか語れない情報が載っています。楽屋話を情報ネットで表に出す手法です。いわゆる楽屋オチ話で業界内部のネタで内輪同士で笑ったり、怒ったり、文句を言ったりです。「介護士あるある」が掲載されたから、その情報の正誤を検証するネットページも存在しています

情報化社会では、前進で情報発信しても後発隊が検証するために情報発信できます。問題は現場実態を情報公開する意図です。知ってほしいためか、改善してほしいためか、誰にも言えないから愚痴りたいだけか、意図が不明な場合が多いです

「介護士あるある」では主に施設介護の現状と従事者の心内を吐露しています(なぜか下の世話の話が目立ちます)。「そんなこと、あるある」です。最も離職率が高く、過酷な労働環境にある介護士に対する視点が御座なりにされてきたことに反駁しているのかもしれません。介護する側の現実的苦労と実情は、まるでリーク合戦さながらになり、ネット社会がよく利用する炎上など常套手段として受け止めることもできます。それだけ不満やうっ憤は、人の世話で社会貢献するという理想とギャップが著しいことを示します。氏名や顔を隠し、投稿し編集管理され掲載されていますから、事実認定の確証と裏付けはまず取れません。情報発信に個人指定をされ責任を負荷させると、本音が出てこない場合もあります。

実際、施設で現場取材を進めると、かなりうっ憤が溜まっている現場だと取材経験者は知ります。ヘルパーにも先輩後輩があり、ヘルパーがヘルパーに対し「そんな人はヘルパーの仕事をやって欲しくない」などリークしたりします。内部従事者の人間関係でも過酷な状況です。利用者に対する文句もあります。人を世話して給料をもらう仕事は頭で考えているほど生易しくないです。精神力や体力は要求されますが、離職率の高さは厳しいわりに賃金が低いことも要因の一つです。「介護士あるある」効果は、少なくても介護士という職種に関心を持たせたことは事実でしょう。

介護士の労働環境が浮き彫りにされる実情情報です

AS_82402104介護の状況は現場でしか共有できないもので、頭で考え法律を作って、椅子に座りデスクワークする人種とは性質を異にしている現状があり、常に実態に即さないルールだけが一人歩きすることが往々としてあります。大介護時代の到来は誰でも認識できますが、改善策などは取りあえず時代を先読みしたみたいにデザイン的、造作的法律ルールを現場に投げ落としています。必ずしもそういう先読みが正しい保障はなく、現状把握が甘過ぎたらルールは書面上の紙屑に堕します。

「介護士あるある」情報では情報多寡の時代ですから、正しい情報抽出に苦労します。「介護士あるある」は、介護老人が少ないほど最良ではないかという意識を持たせ、介護される高齢・老齢者が少ないほど健全な社会という意識的方向性を創出したのかもしれません。厳しい労働環境のなかで施設入所者が増大するほど、従事者1人当り看る人数は抱えきれない状況になるに決まっていますから、過度にストレスが過重されることは予見できます。それがため不満が増大することは必定です。

また、利用者に対する暴力事件は最近報道番組で取り上げられましたが、類似案件でネット上で「暴力するつもりはないのに~」と既に発信されています。同時に利用者が粗暴で暴力を振るうという逆パターンも発信されています。生々しいネット情報は、何も知らない第三者には目も当てられぬ様です。

ここで情報正誤は判断つき難いという前提で考えると、あまりにも過酷な現場である事実を類推できます。介護サービスは人の手による仕事で、相手はいろいろ病的疾患を持っている人です。「辛い状況現場から逃げ出して安易な仕事をやりたがる」とか「歩合給ではない職種だから勝手に休憩しても賃金は変わらず、一生懸命やるだけ損」など内部実情情報も様々発信されています。窮状を訴え問題意識を与える情報発信は介護業界として、一定レベルで功を奏したら良いですが、まだ途中段階で道は遠そうです。

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