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介護離職ゼロの実現?復職を促す介護福祉士人材バンク

介護現場につきまとう離職の問題

AS_82114054介護現場は慢性的な人材不足に悩まされています。色々な対策が講じられていますが、介護現場の離職率は他の業界に比べて大変高いのが実際です。

辞めてしまう理由としては結婚や子育てといった理由で辞めるだけでなく、長時間労働や低賃金といった介護職ならではの理由で辞める人も多いのが現実です。特にこれからは後期高齢者の数が急増することもあって、介護人材を増やすためにより積極的な解決策が模索されています。

そんな状況を打開するために導入されたのが「介護福祉士人材バンク」です。介護福祉士人材バンクは都道府県の福祉人材センターで運営されます。この介護福祉士人材バンクでは結婚や子育てなどで離職した介護福祉士の資格を持った人の情報を、一括管理して復職に役立てるシステムになっています。

現在は登録は任意ですが、2017年からは離職した介護福祉士は登録が義務化されることもポイントです。登録が義務化されると言っても、離職するかどうかは自由ですので大きな問題ではないでしょう。また、登録は福祉人材センターでできますが、インターネットからでも登録できるようになっており、大変使いやすくなっています。そんな福祉人材センターについてもっとよく見ていきましょう。

福祉人材バンクの仕組みをもっと知ろう

AS_84855113結婚や子育てで離職した後、復職を考えている」といった人には、復職がより容易になるため、非常にメリットのある制度です。他にも研修情報などのスキルアップに役立つ情報も送られてくることも魅力の1つでしょう。

特に福祉人材センターだけでのみ公開される求人案件もこれから増えることが予想されており、よりよい求人を求めている人にもうってつけです。人材を探している施設からしても、「よりニーズに合った人材を探しやすくなる」といったメリットがあります。

このように福祉人材センターには色々なメリットもありますが、実際に利用する際には民間の転職サイトと併用することがオススメです。民間の転職サイトには「相談もできる」「高給の介護求人も見つかりやすい」といったメリットがありますから、「公営の介護求人を見つけたい場合には人材バンクで探す」「高給の介護職を探したい場合には民間の転職サイトを使う」といったように、使い分けをするのも良いでしょう。

このように利用の仕方は色々ありますが、この人材バンクはまだできたばかりの制度なので、これからどうなるかはわかりませんが、介護現場に携わっている人ならば注視しておきたい制度であることは確かでしょう。

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