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有料老人ホームの気になる安全面・防犯体制について

初めて有料老人ホームを利用する人へ

AS_81416031日頃介護に携わっている方もそうでない方も、有料老人ホームと聞けば漠然とイメージが湧くのではないでしょうか。また、年月を経ていずれ訪れる両親や親族の介護を考えた時、多くの方が最初に頭に浮かべるのも有料老人ホームです。

高齢化の進む日本で誰しも一度は耳にする機会のある有料老人ホームですが、家族や本人も含めて利用経験がない方は案外多く存在します。これから訪れる時に備えて、いざという時に迷ってしまわないよう介護施設に関する正しい知識を頭に入れておきましょう。

有料老人ホームには大きく分けて3つの種類があります。まず、「介護付有料老人ホーム」では施設に入居することで、常駐スタッフにより食事や入浴などの日常生活の補助を受けられます。介護を必要とする人々にとっては最も身近な有料老人ホームなので覚えておくと良いでしょう。次に、「住宅型有料老人ホーム」では、介護を必要としない高齢者も入居が認められています。日常生活における補助サービスがないため、入浴や排せつは入居者本人が自分の力で行う必要があります。ただし、生活の中で介護を必要とする場合は外部から訪問介護を受けることも可能です。そして、「健康型有料老人ホーム」では、自立した高齢者を対象に日常生活をより健康的に過ごせるよう配慮されています。

気になる安全面について

AS_78139590利用する高齢者の状態に合わせた有料老人ホームを選択すれば、利用者本人も家族も安心して毎日を過ごすことができます。ただし、介護施設を利用する上で必ず確認しておかなければならないのが施設の防犯体制や安全面です。

一般的な有料老人ホームでは24時間体勢でスタッフが常駐していますが、時間帯によってその人数は異なります。特に、深夜帯は常駐スタッフの人数が少なくすべての場所に目が届かない可能性が高くなります。こうした利用者の不安を取り除くため、多くの施設ではエントランスや非常口などの人の出入りが可能なすべての場所に防犯カメラを設置しています。

また、日中は不審者の入館を防ぐため、面会の際に受付カウンターで身分証明書の提示を義務づけている施設もあります。利用者や面会人、スタッフの多い大規模な施設では、出入り口に24時間警備員を配置している場所もあるので、入居を決定する前に施設全体の安全面を確認しておきましょう。警備員の存在は、力の弱い高齢者が多く生活する介護施設にとって、とても心強い存在となります。また、施設内の日々の生活においても利用者はもちろん家族も常に警戒を怠らない姿勢が大切です。

利用者は日頃から貴金属の管理や身の回りの変化を気にすることはもちろん、異変に気付いた際はスタッフや家族に相談しましょう。

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