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介護スタッフのさまざまな悩みについて

介護に関する悩みは尽きません。介護されるお年寄り、ささえる家族はもちろんですが、介護施設スタッフの悩みもじつに深いものがあります。介護施設スタッフがどんな悩みを抱えているのか、その実例をいくつか紹介したいと思います。

【毛嫌いされる】
AS_63559380介護スタッフの中には年配の男性も少なくありません。身体の自由がきかないお年寄りのお世話は力仕事になることも多く、欠かせない人材です。しかし、やはり看護師に女性が多いということもあるのか、男性に介護されることが苦手という利用者も結構います。

その他、これといった理由もないまま、生理的に合わない等の理由でつらくあたられることもまったくゼロではありません。どうしても、人間と人間のお付き合いなので、相性の良し悪しは仕方のないことともいえるでしょう。もし、スタッフの数に余裕があるならば、配置替えが一番の良策ですが、なかなかそうもいかないのが現実です。

【夜勤がつらい】
24時間介護をしてくれる施設はありがたいものですが、それを支える介護スタッフの負担はけっして少なくありません。もっとも多いのが16時間夜勤というパターンです。もちろん途中で休憩は入りますが、本来ならば寝ている時間帯にそれだけの長時間起きているというだけでも楽なことではありません。夜間に体調を崩すお年寄りも多いため、緊張感もひとしおです。最近では8時間夜勤を取り入れる施設も増えてきているというのももっともなことなのです。

【同僚との対立】
介護に対する考え方は人それぞれです。同じ施設に働いているからといって、必ずしも歩み寄れる同僚ばかりではありません。

もし、そういった対立をさけたいのであれば、できるだけ自分の考えに近い介護を行っている施設を選んで働くというのもひとつの方法です。たとえば、マンツーマンのようなきめ細やかな介護をしたいと考えているならば、できるだけ少人数の施設を選択してみるのも良いでしょう。

しかし、実際に希望する施設で求人があるとも限りません。さまざまな考えを持つ人と折り合いをつけながらやっていく難しさを日々抱えている介護スタッフは少なくないのです。

【スタッフ数が足りない】
AS_85374902介護の現場は慢性的な人手不足状態です。そうとはいっても、お年寄り1人に対する介護スタッフの数をあまりにも少なくするわけにはいきません。そのため、かなり大変なシフトを組んでいる施設もなかにはあります。ひどい場合だと、夜勤を希望していなかったにもかかわらず、いつの間にか夜勤スタッフに組み込まれていたというケースさえあります。
利用者としては、入居者に対するスタッフ数の少なさを掲げている施設だったとしても、実際に稼働している人材が全部で何人いるのかはぜひ確かめておきたいポイントです。本当にきめ細やかな介護を希望しているのであれば、チェックを怠るわけにはいきません。

【足がむくむ】
介護の仕事は基本的に立ち仕事です。そのため、一日の終わりには足がパンパンになっているスタッフも少なくありません。また、入浴介助スタッフは足がふやけることを訴える人も結構います。そのまま放置しているとジクジクと痛み出すことも多いので、できるだけすみやかに皮膚科にかかることが必要です。

……いかがでしたでしょうか。介護の仕事にまつわるストレスはけっして少ないものではありません。自宅介護をしていて、自分の親ながら我慢できないことが多々あったという声もあります。ましてそれが他人の親となったら、いかばかりでしょうか。今日も大変な思いを抱えながら介護の仕事にとりくんでいる人が全国にはたくさんいるはずです。少しでも労働環境が改善されることが強く望まれているのではないでしょうか。

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