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精神疾患が持っている場合の老人ホームへの入居について

高齢者の精神疾患と集団生活

AS_83755360高齢者の精神疾患は、認知症が一番ポピュラーなものですが、この他にも統合失調症や病的な不定愁訴なども含まれます。被害妄想や、せん妄状態などがひどい場合がありますし、症状によっては排せつに関する介護が求められることがあります。このような疾患を持っている場合は、投薬によって症状を抑えることや、進行を遅らせることができますが、医師の診察が定期的に求められます。

体だけは健康で身の回りの自立ができている方でも、心の状態でグループ行動ができないなど対人関係に支障をきたすことが多く、コミュニケーションができないケースが見られます。集団生活に不向きだと判断され、一般的な老人ホームへの入所を断られたという体験談なども数多く寄せられています。精神病院などに療養入院させるという考えを持つ方もいますが、ベッド数に限りがある場合や、ケア病棟などを持たない病院では入院を断られることも考えられます。

また、長期入院ができない病院も存在しています。医療サポートが丁寧なグループホームを探す他、保健所の職員やケアワーカーなどを相談をしながらよりよい状況を探っていくことをオススメします。まずは、入居される高齢者の精神疾患の状態や、自立した生活が送れる状況かどうかなどをしっかり見極める必要があります。医師に相談をしながら、病状をきちんと整理していきましょう。

精神疾患でも入所できるホームがあります

AS_83333387統合失調症などの精神疾患を持っている方でも入所可能なグループホームがあります。ただし、要介護度や病気の状態、処方薬の状態などで入居の条件が異なりますので、まずはホーム側と相談をしましょう。

ホームを探す上で確認しておきたいのが、「個室かどうか」「施設外へ簡単に出られないような仕組みになっているか」「ホーム内徘徊や暴れ行動などに対応できるか」「入居者の異常時には、家族が即対応できる立地にあるか」と言った点です。安易に入居を決める前に、入居者拘束の有無や医師の診察を随時受けられるかどうか、地域医療との連携がなされているかといった点を確認しておきましょう。家族だけでホームを見学できるとなお良いでしょう。

施設によっては入所待ちの状況下に置かれる場合も考えられます。入所希望者の病状や家族の状況によって、1日も早い入所が望まれる場合は、長期療養型の精神病院に入院できるかどうか、主治医である精神科医の所見を求めると良いでしょう。特別養護老人ホームや、民間の老人ホームに関する口コミサイトなども数多く存在しているので、いくつかピックアップしてみて施設の状況を客観的につかんでみることもオススメです。ただし、口コミサイトの内容に振り回されることなく、自分の目で状況を確認してから入所を決めましょう。

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