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車いすの方が自動車を乗り降りするときのポイント

車いすの方が自動車を利用する場合、介助が必要になるケースがあります。
特に介護の現場では自分で乗り降りすることが難しい方も大勢いらっしゃいます。
例えば、病院へ向かいたい時、自分が所有している自動車を使って、介護者を連れて行く時に、車いすの方が乗り降りする時に介助は必要となります。
そんな時、すぐに対応できるよう車いすから自動車の乗り降りする方法を覚えておきましょう。

車いすから自動車に乗る時のポイント

AS_99667618まずは自動車へ乗る時の介助方法です。
自動車へ乗る時は、まず周囲が安全かどうかを確認します。
安全性が確保されているところで介助を行うようにしましょう。
続いて車いすをドア付近まで移動し、車いすのブレーキを掛けて足元のフットサポートを外していきます。
確実に車いすがブレーキで動かないことを確認してから、介助者は車いすの方の正面まで移動し、腰を屈めてから車いすの方の両脇に腕を入れて自分の方へ体重を移動させます。
抱き起こすような感覚で行いましょう。
また、車いすの方に前のめりの姿勢が作りやすいようにお辞儀をする形で足に体重をかけてもらうことで介助者が抱き起こしやすくなるので、予めお願いをしておくと素早く抱き起こすことが出来ます。

そのまま立ち上がって自動車の方へ向かい、座席に座らせるように持って行き、そしてゆっくり座ってもらいます。
きちんと座席にお尻が付いているかどうかを確認して、さらに頭を自動車のフレームにぶつけないように腕でガードしましょう。

あとは足を片方ずつ車の中へ移動させます。
もしも車いすの方が動かせられるようなら、自分でしてもらいましょう。
出来ない時は膝の裏とかかとを支えて持ち上げ、無理のないように入れていきます。
足を入れて体がフロントに向いたらシートベルトを締めます。

自動車から車いすに乗る時のポイント

自動車から車いすへ移動する時は、まず車いすを用意してから横に向かせます。
車いすはブレーキを掛けてフットサポートを外した状態にしておきましょう。
続いて車いすの方を抱き起こすのですが、この時車いすの方の足地面に付くようにしましょう。
また、フレームにぶつけてしまう恐れがあるので、なるべく頭を下げてぶつからないように声掛けを行います。
両脇に腕を入れて抱き起こし、立たせるようにします。

車いすの方が経ったらそのまま車いすに向かって進み、座らせます。
この時、また頭を下げてもらいましょう。
頭を下げてもらうことで座らせやすくなります。
しっかり車いすに座ったことを確認してから外していたフットサポートを付けて足を乗せれば完了です。

福祉車両で介助を楽に

AS_48358557先程紹介したものは一般的な自動車での乗り降りするポイントでしたが、これらの介助をもっと楽にすることが出来る福祉車両と言うものがあります。
福祉車両時は車いすの方が乗り降りしやすいように、スロープが出てきてそのまま乗れるものから座席が動いて乗り込みやすくなったものまで、様々なものがあります。
福祉車両を使うことはとても便利ですが、機能が付いていることによって車両価格はまだまだ高めで、購入が難しいという方もいらっしゃいます。

しかし、そのような時でも現在レンタカー店では福祉車両のレンタルを行っているところも増えてきており、福祉車両をレンタルすることが出来るようになりました。
また、福祉車両を購入する際の減免・助成制度などを利用できる場合があります。
そのような場合は通常かかる費用よりもお得に福祉車両を購入することが出来るので、福祉車両を購入する時は一度自治体に相談してみると良いでしょう。
介助のストレスや体力的問題を少しでもクリアするために、車いすの方の移動で困った時は福祉車両を利用することをオススメします。

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