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「老々介護」だけじゃない! 増えつつある【認認介護】

介護を受ける人と行う人の関係

AS_71346581人は誰でも加齢と共に心身の健康が失われていくという状態になると言えます。そして単なる物忘れとして片付けることができないような認知症の症状を呈している人の数が年々増えてきています。そんな状態になった時には日常生活を行う中に介護の手が必要になります。

以前から家族内に介護が必要な人が現れた場合は家族で何とかしようという考え方があり、それによって「老々介護」を行う事になるケースがとても多いのが現状です。多くの場合、高齢の夫婦であることが多く、妻が夫の介護を行い又は夫が妻の介護を行うといった形になっています。

しかし、年齢や環境により認認介護へと変わっていっている傾向が強くなってきているのも現実で、認知症の人同士で生活を行う事がとても多くなっています。

そんな状態を改善するためには社会資源を利用するのが望ましいのですが、その場合には信頼関係が築けられる相手である必要性が出てきます。つまり家族ではないけれど、自分や自分の大切な人の世話を任せられる相手でないと容認できないと考える事を理解することが重要なポイントとなります。そして信頼関係が得られるように努力する姿勢が相手にも伝わり、好ましい関係が築けると言えます。

老老介護と認認介護の違いとは

AS_76352843「老々介護」という言い方が使われるようになって随分経ちますが、実際に該当する人々の数はかなり多くなっています。お互いが高齢者となっている場合は面倒を見る側の負担は重く、自分の健康は後回しにしなければならなくなっていると考えられます。そして医療機関の受診や買い物などの日常生活が円滑に行われなくなる恐れも出てきます。

しかし、認知症を患っていなければまだ介護の方法も変わってきますが、お互いが認知症となってしまったら「認認介護」となり、その程度が重くなれば最悪の場合、生命維持も危ぶまれる可能性が出てきます。

「認認介護」で注意しなければならないのは、どちらも自分の認知症を自覚していないという事であり、自分の考えに疑いを持っていないという点にあります。そして記憶が曖昧になっていく事や、衝動的に危険な行為を行うといった要素が、家庭という密室の中で危ない環境へと変化してしまう恐れがあります。

そうなる前に周囲が気づけば最悪の結果を防ぐ事も可能になるので、社会との関係を大切にしなければなりません。また、近隣の人々も注意を払って見守ってくれれば、当事者も不快に感じる事なく生活する事が出来るので、老々介護と認認介護の違いを理解しておく事は重要です。

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