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要介護の認定、どうやって決まるの?

要介護認定を受けるにあたって知っておきたいこと

AS_96646372家族の中に高齢者がいる場合、健康で身の回りのことを自分で行えるうちは心配は少なくて済みますが、認知症の症状が見られたり体が自由にならなくなってきた時には、介護が必要になってきます。しかし段々と家族ですべてを抱え込むのが無理になってくると、行政の力を借りなければならなくなってきます。

そんな時には、まず要介護認定を受けることから始まり、法律に則って介護度が決められていきます。介護認定を受ける際には地域の包括支援センターなどを利用しましょう。必要な書類や聞き取り調査の日程を決めてくれるので、スムーズに進めていくことが可能です。

そして介護認定審査会で一定の基準を満たせば、各人の介護度が決められ通知が来るので、それまで待つことになります。聞き取り調査では家族の意見も聞きながら客観的にその人の状態を見るので、公平な判断ができるような教育を受けた者が対応してくれます。そのため日時は調査員に合わせる必要がありますが、調査にかかる時間はおよそ1時間程度なのであらかじめ予定を入れないようにする配慮が必要です。このような点を知っておくと、要介護の認定の流れが円滑になり、1日も早い認定へと繋がります。そして的確な認定がなされ、家族も安心できます。

要介護認定を決定する基準とは

AS_81416031要介護認定の基準の中で最も大きな位置にあるのは、認知症の有無となっています。認知症は、体には特に不都合がない場合は一人で外出することもできますが、記憶が定かでなくなっている可能性もあるため帰り方がわからなくなるといった事態にもなりかねません。

また、それとは逆に認知症がなくても寝たきりのため床ずれがひどくなっている場合などには、ケアの必要性が高くなってきます。このような点を考慮して介護認定審査会で介護度が決められ、それぞれに必要な介護が十分に行われる様にケアマネージャーがプランを立てて実行されていきます。そしてケアにかかる負担額は介護度によって異なり、法律で決められた金額内に収められる様なプランが立てられる様に工夫されていきます。

日常生活の動作にどの程度の介助が必要であるかを客観的に見た時に要支援の判断がなされる場合もありますが、認定は必要時に再度行われるので心配はありません。そして家族や近隣の人々の見守りも手伝って社会全体で面倒を見るのだという認識が必要になります。また、要介護認定は必ずしも受けなければならないものでもないので、家族間でなんとかできる場合は必要性を感じないかも知れませんが、万が一の場合のための社会的資源として知っておくと便利です。

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