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高齢者や認知症の人はどうする? マイナンバー制度の問題

マイナンバーに絡んだ問題とは

AS_93750784マイナンバー制度が導入されましたが、この制度には手続きを簡略化したり、「マイナポータル」でより自分にあった情報が受け取れるといったメリットがあります。介護現場でもこの個人番号を活用した施策が色々と検討されています。しかし、個人番号制度に絡んだ問題として「高齢者や認知症の場合には個人番号の取り扱いはどうするか」といったものがあることは忘れてはいけないでしょう。

施設に入っている認知症の高齢者の場合、施設がマイナンバーを管理するといったこともありますが、認知症の家族の人からしたら「勝手に個人情報を覗かれるのでは」「情報漏れが発生するのでは」といった心配もあります。とはいえ、介護施設が入居者のマイナンバーを利用して個人情報を手に入れるためには行政を介することになりますから、マイナンバーを利用して個人情報を施設の人に知られてしまうといったことは起こりにくいようになっているので安心しても良いでしょう。

しかし、個人番号カードの管理がしっかりされていない施設だと、個人番号が知る必要のない人にも知られてしまうという問題点はあります。個人番号は大変大事な個人情報ですから、こういったことを防ぐためにもしっかりとした施設選びをしていくことが大事といって良いでしょう。

マイナンバーを利用した詐欺に会うことも

AS_95230356マイナンバーに便乗した詐欺の問題も知っておきましょう。詐欺の事例として、「個人番号を受け取るには手数料がかかる」といった嘘で騙す詐欺が個人番号の送付時期には多数発生しました。他にも、「個人番号の情報が流出したから手数料がいる」といった嘘で騙す事例も増えつつあります。

このようなマイナンバー関連の詐欺はこれからも増えることは確実で、高齢者や認知症の家族がいる場合にはしっかりと対策をしておかないといけません。特に一人暮らしの高齢者が狙われやすいですから、こういった詐欺を防ぐためにも同居をしたり、別居をしているならば電話をして注意喚起をしたりするのも良いでしょう。

個人番号をうっかり他人に教えてしまうと色々なことに悪用されかねませんから、認知症の場合には、本人には個人番号を知らせずに家族で管理するというのも手です。他にも、行政の手続きに個人番号が必要になりますから、手続きの際には同伴して個人番号の記入は代わりにしてあげるといったことも必要になってきます。

このように個人番号に絡んだ問題はまだまだ、たくさんあります。余計なトラブルを防ぐためにもしっかりと対策をしておきましょう。

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